【夜に駆ける】音楽に無関心な自分にも届いた歌【百匹目のサル】

夜に駆けると百匹目のサル
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【夜に駆ける】がブーム

自分がこの【夜に駆ける】を知ったきっかけはYoutubeのおすすめでした。

聴いてみると、街なかでなんとなく聞いたような感じがします。自分でも知らない間に聞いていたわけです。

ヒットというのは、口コミのように、ちょっとしたきっかけが多く人に伝わって広がっていくようなものなのでしょう。

この作品の動画がアップされたのが2019年11月なのですが、全く音楽に関心のない自分のようなおっさんに届くまでに1年ちょっとかかったわけです。いや逆に、1年で届いたことがすごいことなのだと思います。

テンポの早いメロディー。キャッチーな歌詞。ポップなアニメ。ヒットする要素で構成されています。

コメントを見ると海外からのものも多くあるので、自分同様、日本のポップに関心のなかった人にも届いたのでしょう。
 

百匹目のサル

【夜に駆ける】の動画再生回数が2021年1月現在1億4千万回を超えています。一人で複数回視聴している可能性があるので動画再生回数からでは視聴人数がわかりませんが、goodが160万あるので、最低でも160万人が視聴したことは確実です。

で、百万人が良いと思えるコンテンツが不思議と他人にも影響しているとしたら、それは【百匹目のサル現象】かもしれません。

Wikipediaによると、

宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値(ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという筋書きであり、このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という超常現象の実例とされていた。

これはフィクションということなのですが、ある一定の閾値を超えたら、音楽に無関心な自分のようなおっさんにも届くということが実証されたように思います。 

人の感覚って不思議です。

 

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