【車中泊人気】米国の工場建設現場はキャンピングカーだらけ

キャンピングカー

車中泊人気

車中泊が人気とのこと。

車中泊の魅力はホテルに泊まるのと異なり、好きな場所に好きな時に移動出来、宿泊費を節約しながら、長旅が出来るということでしょう。

そのためにキャンピングカーを購入される人もいるし、クルマを改造してキャンピングカーにしている人もいるようです。

下は1500万円の豪華なキャンピングカーの紹介動画です。

自分はキャンピングカーで思い出すのは、米国の工場建設の現場でのことです。
 

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米国の工場建設現場

かつて自分は米国の工場建設に立ち会ったことがあります。

米国の工場建設現場で圧巻だったのは、展示会場かというほど無数のキャンピングカー(正確に言うとキャンピングカーを大きくしたトレーラーハウス)が集まっていた事です。

こんな感じのヤツがずらっと並んでいました。

トレーラーハウス

工事現場になぜトレーラーハウスがたくさんあるかというと、現場の事務所になっているのです。

工場建設では、設計・土木・電気等部門ごと様々な会社が集まってきます。

そしてその会社それぞれがトレーラハウスで建設現場に乗り付けてきます。そしてそのトレーラーハウスがそのまま事務所になるのです。
 

トレーラーハウスが効率的

日本だとプレハブ小屋をたてて事務所にしますが、米国ではそんな面倒くさいことはしません。トレーラーハウスを現場に乗り付けてきて、どんと置いて完了です。

トレーラーハウスであれば、現場に到着後すぐに仕事ができますし、工事が完了すればすぐに撤収できます。そして次の現場にトレーラーハウスで乗り込んですぐに新しい仕事が出来るわけです。

日本のプレハブ小屋だと、プレハブ自身を建てる必要があり、その後事務机や椅子、コンピュータやプリンター等々搬入し設置する必要があります。工事完了後は、家財を搬出して、小屋を撤去する必要があります。これだけでもかなりの工数が必要です。

トレーラーハウスは、文字通りハウスですから、食事を作るキッチンやベッドルーム、シャワーやトイレも完備されています。現場監督はそこに寝泊まりすることが出来ますので、ビジネスホテルに泊まる必要もないですし、通勤もしなくて良いわけです。

日本であれば、通勤するか、近隣のビジネスホテルに泊まる必要がありこの経費もそれなりにかかります。

ただ、日本でこのトレーラー形式で仕事が出来るかと言えば残念ながら出来ません。日本の現場では通常トレーラーハウスを駐車出来る場所が確保出来ません。米国のように広大な土地がないと出来ない話です。
 

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