Apple Diagnosticsの起動不可の問題
Ivy bridge(2012年モデル)で、Apple Diagnosticsをかけるとカーネルパニックが発生することが指摘されています。
エラーの症状
カーネルパニックの内容としては以下のようなエラーコードが出ます。
Error: 0x8000000000000003, Cannot Load 'EFI/Drivers/TestSupport.efi' Status: 0x00000003
原因
macOS Sierra以降のSecurity Update 2019-002以降を適用すると問題が発生するようです。
アップルディスカッションでのMacBook Pro ユーザーの投稿
実際にアップルディスカッションにて投稿された実際のものを引用します。
以下は2019/03/28 22:53に投稿されています。
Apple Hardware Test が、エラーで起動しない
https://discussionsjapan.apple.com/thread/250264452?page=4
MacBook Pro 13inch Mid 2012 (MD101LL/A)です。 macOS Mojave 10.14.4 をインストール後、
・オプション+Dキーを押しながら再起動
・「インターネットリカバリを始める」画面は出る
のですが、その後、(上記の画面が)出てしまい、Apple Hardware Test が起動しません。
Mojave にバージョンアップするとこうなるのでしょうか。
回避策があればお教えください。
それに対して最新の情報(7月4日未明)ではMacBook Pro Mid 2012 13inch (MD101LL/A:Ivy-Bridge)で対応がされたようです。
7月4日未明の投稿
https://discussionsjapan.apple.com/thread/250264452?page=4
MacBook Pro Mid 2012 13inch (MD101LL/A:Ivy-Bridge)
Option+D キーを押しながらの起動にて
Apple Diagnostics の起動を確認しました。
Apple Hardware Test ほど克明でないのは残念ですが、一応、アップルは対応してくれた、ということです。
しかし未だにiMac 2012については症状が改善されていない様子です。Mac mini、Mac Proはどうなるのか情報は入ってきていません。
進展があれば改めて報告いたします。