ヨドバシカメラの当日便に驚愕!

腕時計のボタン電池が切れたので交換用の電池をyodobashi.comにて購入した(ノーマルのボタン電池なら100円ショップで売られていることも多いがちょっとかわったものだったので)。ビックの店舗がそれほど遠くないのでビックの店舗に出向いて購入しても良かったが、yodobashiは自社の宅配を使った当日配達があるので、それを使うことにした。

ボタン電池の価格は180円だったが送料無料。普通の宅配ならとてもペイしないが、自社便で複数の相手先に届けるのならもとが取れると考えているのだろう。例えばちょっとした家電を購入した人が近所にいて、ついでにボタン電池を届けるのならそれほど大きなコストにならない。

で、在庫があることを確認して注文を早朝にすませ、お昼ごろになってもなかなか発送されないなと思っていたら、日本郵便のゆうパックで発送したという連絡が届いたのだ。想像だが、在庫の管理ミス、または同時に注文が入ったのか、川崎にある物流倉庫に在庫がなくなってしまったのかもしれない。そこで急遽、別の場所から直接発送することになったのではないかと思う。

ゆうパックなので、残念ながら翌日配達となるものと思われる。ただ驚きなのがその料金。通常であれば600円以上である。yodobashiの場合は日本郵便のお得意様だから割引があるとは思うがそれでも300円以上はしているはず。180円の品物をそれだけの送料をかけて発送するとは。在庫がないので発送ができませんと言えば、自分で店舗で購入するものを、このやり方に恐縮しきりである。

日本でマクドナルドを展開した藤田田の自伝で、若かりし頃、ニューヨークのユダヤ人に日本の銀の食器を納品するのに、食器の生産が遅れたことを言い訳せずに赤字でも航空便で発送して信用を勝ち取ったという話が書かれていたが、yodobashiもアマゾンから客を得るためには信用が大切という考えなのだろうなと感じる出来事だった。

追記)このブログを書いた後、ゆうパックの当日便で18時に届いた。すげ。

後日、別のものも頼みました。

 

タイトルとURLをコピーしました