【水泳部】高校の夏の思い出、屋内プールが過酷だった件

都立三田高校の屋内プールの思い出

高校時代の夏の思い出

これまで夏の思い出を2つ書きました。

本日は高校時代の夏の思い出です。

自分は都立三田校なる高校に通っていました。

で、都立三田高校は都立高校の中でちょっと異色な学校でした。

三田高校は国際色豊かで、率先して留学生や帰国子女の受け入れをしていましたし、逆に1年で数人海外留学に送り出していました。

それから制服は自由。一応指定の制服もありましたが、着る着ないは個人の判断でした。なので、夏場はアロハシャツにサンダルで学校に来るようなツワモノもおりました。

施設面での特色と言えばグラウンドが超狭く、縦30mx横60mしかないこと。

サッカー部、ラグビー部、アメフト部がありましたが、グラウンド広さが足りず試合はできません(試合をする場合は他校に遠征します)。また当然野球も出来ず、その当時野球部は存在していませんでした。

ただ、それを補うかのように、都立高校でありながら屋内プールがありました。

屋内プールがある分、体育で水泳の授業が多く、春から秋まで週に1度は水泳の授業があったように思います(これが面倒くさくてサボる生徒も結構いました)。
 

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屋内プールの弊害

で、自分はそのプールを気に入って水泳部に入部しました。

しかし、この屋内プールに思いもよらない落とし穴がありました。

春からボイラーで温水化されたプールで気持ちよく練習することができるのですが、夏休みになるとボイラーが切られてしまい温水でなくなってしまうのです。

ボイラーを炊くのは基本的に授業のためで、部活しかない夏休みはボイラー費節約のためカットされてしまうのです。

ボイラーを炊かなくても夏場は気温が高いので水温も高いだろうと思うのは大間違い。

普通のプールでは確かに温かくなるんですが、悲しいかな屋内のプールではそうならないのです。直射日光が入らないので水が全然温まりません。夏場でも水温はわずか25度前後でした。

夏休みは水泳部が本格的に練習ができる期間で、水に入っている時間が長くなります。3時間も入っていると、最後には体がぶるぶると震え出し、くちびるも真っ青。そんな状態で泳いでいました。

夏場の屋内プールは寒いという事実をはじめて知りました(苦笑)。
 

日焼けしないボディー

屋内プールのもう1つの弊害は、直射日光が入らないので日焼けしないことです。

他校は屋外プールで練習しているので、選手は真っ黒に日焼けしているのに、うちの高校は屋内プールなので真っ白なわけです。

夏の終りの大会に出場すると、うちの高校だけ真っ白なのでかなり格好悪い(苦笑)。

格好だけならいいのですが、”夏場に全然練習していなかった高校”という目で他校から見られるのが嫌でした。
   

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