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《筒香嘉智メジャー挑戦》ものごとの裏と表をどう表現するか

筒香嘉智

筒香嘉智メジャー挑戦

横浜DeNAベイスターズのキャプテンであり主砲である筒香嘉智がメジャーに挑戦することを表明しました。

彼がいなくなることはチームとしては痛いところですが、彼の望みどおりメジャーへの移籍が決まり、活躍してくれる姿を見てみたいなと、いちファンとして望んでいます。
 

ものごとにをどう捉えるかが重要

ちょっと、話がそれることをお許しください。

自分はここでブログを書いていていつも気にかけていることがあります。それはものごとには必ず良い面と悪い面があるという点です。なので、良い面だけみて単純に凄いとは言えないし、悪い面をみて単純にひどいとは言えないと考えています。

自分がこのことに強く気づかされたのは《とある女子大生が売春で捕まった時のニュース》でした。1970年代の出来事です。今では援助交際だとかパパ活だなんていってそんなことは珍しいことではないのかもしれません。でも当時は結構センセーショナルな出来事でした。

メディアは一斉にこの女子大生をバッシングしました。そして、その女子大生が通う大学に殺到し学長からコメントを得ようとしました。「あなたの大学の女生徒が売春をしていたことについてどう考えていますか?!」と強い口調で、あたかも学校の管理が悪かったと言いたげにマイクを突きつけました。ただ、学長は全く動じずにこう応えたのです。

「大学生が売春をしたというと大変な話ですが、売春婦が大学に通っているとしたらこれは美談ですよ。」
 

日刊の記事が秀逸

筒香のメジャー挑戦についてのコラムがありました。

野球道具忘れから13年、筒香嘉智が胸に示した覚悟 - プロ野球番記者コラム - 野球コラム : 日刊スポーツ
ポスティングシステム(入札制度)を利用して米大リーグ挑戦に挑戦するDeNA筒香嘉智外野手(27)が29日、横浜市内のホテルで記者会見。メジャー挑戦を正式に表明… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

このコラム中の以下の文章がお見事だなと思いました。

15歳のときに和歌山の親元を離れ、横浜高の門をたたいた。両親とともに自家用車で入寮した日に“事件”が起きた。両親が運転する自家用車のトランクには寝具、生活用品を一式を積み込んだ。寮に到着して荷物を下ろそうとしたとき、青ざめた。

「野球道具を積み忘れたんですよね。練習着もスパイクも…」

慌てて近くの大型スポーツ店に買いに行った。野球をしにきたのに、野球道具を忘れた。そんなおっちょこちょいな中学生だった。でも座席で、バットだけは肌身離さずに握りしめていた。バット1本で“横浜”に乗り込んでから13年がたった。
(中略)
YOKOHAMAに育ててもらった感謝を胸に、バット1本で海を渡る。【為田聡史】

筒香が忘れ物をしたシーンを表現すると普通は「バット以外野球道具を全て忘れた少年」となるわけですが、ここでは逆に「野球道具を全て忘れてもバットだけは手許から離さなかった少年」となっているわけです。そしてそのバットだけでメジャーに挑戦すると結んでいます。

なるほどな、と感心した次第です。

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