開腹方法
開腹のため用意するツールとしては、薄い剛性のある金属板です。料理用のフライ返しのようなもので代用出来ます。今回はぺらんぺらんの米国製フライ返しともんじゃ焼きのへらを使ってみました。
- まず裏側から、裏面と側面の間に薄いフライ返しを差し込みます。この間隔はほとんどありませんので、出来るだけ薄い金属板が良いのですが、薄す過ぎると剛性が弱くなりますので、塩梅が難しいところです。
- 時計の裏蓋を開けるツールも便利です。100円ショップで購入出来ます。
- 次にこの薄い薄いフライ返しをこじりながら、もうちょっと剛性のあるへらを差し込みます。この差し込む時に慎重にやらないと、側面の内側がへこんだり、傷が付きます。あまり気にしない人には良いのですが、気にされる方はばらさないほうが良いと思います。
- そして薄いフライ返しを取り外し、へらだけにします。そしてへらをこじりながら、本体の内部に入れていきます。そして、てこの要領でへらを下に押し下げます。この時、側面が外側にゆがみますので、ちょっと勇気がいります。側面がゆがむことで裏蓋のプラスチックの爪が側面からはずれていきます。
- 裏蓋の隙間に指を入れて、裏蓋を側面(本体)から引きはがします。
メモリーの取り付け
メモリースロット上部にAir MacのアンテナがあるMac mini
メモリーを取り外そうとすると、アンテナに当たってしまうのでアンテナを取り外す必要があります。ネジ止めはされていないので、軽く上に持ち上げるとはずれます。
最後に
Macminiは大変良いマックなのですが、購入時にメモリーを増設し損なうと増設が少々面倒です。
Mac miniの保証が切れている(または保証を気にしない)というお客様は可能であれば、上記のばらし方を参考に、ご自身でメモリーを増設されることをお薦めします。ご自身で増設出来れば、メモリーの故障の場合など交換が簡単です。
ただ、どうしてもご自身で増設する自信のない方は、マックメムでMac mini用のメモリーをご購入頂いたお客様に限りマックメムで増設作業をいたします。なお増設作業の料金は無料です。
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