準備する道具
- 精密ドライバー
- ピンセットまたは小型のラジオペンチ
- お好み焼き用へら、又は時計の裏蓋をあけるツール(100円ショップで購入可)
このツールは先が薄くするどくなっているため、隙間のほとんどないMac miniのボディーと裏蓋のあいだにこじって入れることが出来ます。また先が薄いですが強度も十分にあります。へらを使う場合は先端をやすりで研いだほうがよいかもしれません。
開腹のやりかた
- ツールをボディーと裏蓋の間に差し込みます。1〜2cmです。そしてぐいっと倒します。べきべきというような音がしますので、少々勇気が要ります。
- 裏蓋の右側がわずかにはずれます。
- 同様に左側を行います。へらをご使用の場合は、右側、中央奥、左側とはずすほうが簡単かもしれません。
- 裏蓋左側がはずれたところ。
- 裏蓋を手前の下から持ち上げると全体がはずれます。
- 次に4隅にあるねじをはずします。正面から見て右手前(この写真では左奥)のネジは他の3本より長いので覚えておいてください。
- 上の図の左下のねじは、上にあるエアマックのアンテナの基盤のため直接はずすことができません。ですので、まずこの基盤を取り外します。取り外し方ですが、基盤は上から爪でおさえてあるだけなので、この爪を両脇からつまめば上にはずれます。スプリングがついているので紛失しないようにしてください。
- ネジを4本はずしたら、本体のDVDドライブ下にあるコネクターをはずします。これが小さくて手ではずせない場合はピンセットや小型のラジオペンチで取り外して下さい。(2009年モデルにはありません。)
- あとはDVDドライブ側をゆっくりと微妙に上下左右に振りながら、上に持ち上げるとはずれます。(これは横から見た図ですので、実際にはDVDドライブの排出口を手前にして持ち上げると、ポート側を支点にしてDVDドライブが後ろに倒れていくような形になります)
赤丸部分がメモリースロットです。
AirMacのアンテナ装着
AirMacのアンテナが取れてしまうことがありますが、その場合は以下の赤丸部分に接続してください。
Early 2008以前のモデル
Early 2009モデル
メモリー取り付け後の確認
仮テスト
起動できるかどうかだけ蓋を閉じる前にテストしてみてください。
蓋を閉じた後にメモリーを再度取り付けるのは面倒です。
起動ランプの確認
メモリーの取り付け方が正しくない場合、起動ランプが点滅します。その場合、起動ボタンを5秒程度押し続け、起動ランプが消えることを確認し、メモリーを一度外してから再度取り付けてみてください。
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