映画

映画

かつて、映画化するには原作が必要というのは制作サイドの意見だったが、現在では観る側もそう思っている。

最近は映画の制作には原作が必要です。それは多額な投資をするのにどの程度のリターンがあるかが把握するためです。原作の発行部数が多ければ映画の観客もそれなりに見込めます。今回、映画”最高の人生の見つけ方”が日本でリメイクされました。この場合原作は米国の映画です。この場合製作者側だけでなく見る側も安心することが出来ます。
映画

”K-PAX 光の旅人”はSFを装ったヒューマンドラマ。エンディングには主人公のナレーションだけでぐっとくる。

K-PAXは自分の好きな映画の1つです。主人公のプロートは宇宙人なのか精神障害者なのか。精神科医のマークはカウンセリングを通して彼は本当は人間であることを導こうとしますが、プロートの言動や知識からただの精神障害者ではないと感じていきます。そしてプロートの過去がわかっていく中で、彼がK-PAX星に戻る時が近づいてきます。
映画

すごく奇妙なストーリー。だけどなぜか惹きつけられてしまう。アンダン ~時を超える者~

アンダン ~時を超える者~を観ました。ちょっと不気味な感じで進行していくストーリー。ツイン・ピークスと同じような雰囲気を持っています。交通事故が原因でタイムスリップの能力を得たアルマ。死んだ父親から自分を殺した犯人を探すように依頼を受けます。果たして犯人は誰か。タイムスリップの描写がアニメならではの素晴らしさです。
映画

【最高の人生の見つけ方】日本でリメイク!期待と不安が入り交れる感覚!エンディングパートに期待します。

"最高の人生の見つけ方"という映画は自分が好きな映画の1つです。この映画が日本でリメイクされるとのこと。米国版は男性二人に対し、日本は女性二人吉永小百合と天海祐希です。この二人がやりたいことリストにある自分の夢を、大金を使ってどんどん成し遂げていきます。果たして米国版の爽快感を日本版で感じることが出来るか?楽しみです。
その他

【古い新海監督作品に低評価するにわか】角田光代さんのインタビューにその理由を知る

アマゾンで、古い新海誠監督作品に低評価が最近になって多く付いています。ストーリーが意味不明だとか、キャラの表情がないだとかです。「君の名は」を見てファンになった人は同じクオリティーを古い作品にも求めてしまうのはわからないでもないのですが、角田光代さんがインタビューで「自分でも把握できないほど売れてしまうと...」
映画

映画トランス・ワールドは秀逸な脚本が映画の出来を9割決める見本のような作品。むちゃくちゃ面白かった。

映画トランス・ワールド、とにかく低予算の映画であることがわかる。 だって、画面に出てきたものは2人の俳優、2人の女優、森、小屋。以上。たったこれだけ。 でも脚本がすばらしく、ぐいぐい話に惹き込まれていく。前半で登場する3人の人物たちの話を通して張られた伏線がどんどんと回収されていく。そしてこの3人(+1人)は誰なのか、...
映画

【1970年代の風景に驚愕】倉本聰のサスペンス「ガラス細工の家」を観てうなる

いやー凄いドラマを観ました。脚本が「北の国から」の倉本聰です。昔はサスペンスなんて書いていたんですね。それから1973年のドラマですが出てくる風景が凄い!自宅がたまプラーザの設定なのですが、まだ空き地がたくさんあるです。現在のたまプラーザの密集した町並みも最初はのどかだったのだとびっくりです。
映画

【アレシボ天文台が崩壊】PC有線接続で会話は携帯でなくトランシーバー【映画コンタクト】

アレシボ天文台が崩壊してしまったという悲しいニュース。好きな映画コンタクトの撮影場所だったところ。映画序盤でジョディ・フォスター演じるエルウェイ博士が、地球外からの電波を見つけようと頑張るところ。この時PC接続は有線。会話は携帯ではなくトランシーバー。この20年で劇的に変化したことを知る一場面です。
Mac

ホルト・アンド・キャッチ・ファイア。IBMPCが生まれたばかりの1980年代を熱く描く

ホルト・アンド・キャッチ・ファイアを観てみた。 私よりも5つぐらい年配のお客様から「ホルト・アンド・キャッチ・ファイア」面白いよと勧められたので、観てみることに。50歳を過ぎたおっさんほいほいだぞ、このシリーズ!素直に言って懐かしい。もう予告編のグリーンモニター(ブラウン管!)に映し出された、かくかくした文字を見るだけ...
映画

マックメム店長猪川の映画あれこれ:バグダットカフェとは?現代に蘇る童話かも

映画についてあれこれマックメム店長猪川が語ります。バクダットカフェって、映画の形をした童話ではないでしょうか。童話の設定って適当ですよね。一寸法師がなぜちっこいのかとか、赤ずきんはなぜ赤ずきんをかぶっているのかとか、そんなこと考える必要はありません。主人公はどうなるんだろうとわくわくして楽しむことに意味があります。
映画

バグダッドカフェを観た。

こちらに記事が移動になっています。
その他

この新海誠が見たかった。

言の葉の庭  自分が歳をとったのか、新海誠が歳をとったのか。 でも、この新海誠が見たかった。  山本文緒というか、角田光代というか、そんな感じの大人(びた)の小説のアニメ。 実写では出来ない、アニメならでは美しさ。  映像文学と呼ぶにふさわしい作品になるのではないか。 すごく期待しています。  ちなみに新海監督は、全て...
iPad

2001年宇宙の旅にiPad?サマーウォーズがキネ旬10位入り。

Twitterにも書いたが、Glaxy Tabの販売差し止めの申立てをしていたAppleに対し、Samsungはスタンリー・キューブリックの2001年宇宙の旅の1シーンをもってタブレットの形状は昔から決まっていたと反論しているとか。確かに2001は本当に1960年代の映画とは思えないほどガジェットのデザインが秀逸なので...
映画

Super 8を観てきた。ちょっとネタバレ。

Super 8、あまり私の趣味ではなかったので、ちょと残念。 2011年版ETを期待していたが、どちらかと言えば、2011年版スタンドバイミー。オリジナルのスタンドバイミーは子供が大人になるためにちょっとだけ冒険をするという設定なのだが、スタンドバイミーにETが割って入ってくるので、冒険が大がかりになりすぎちゃって、少...
映画

E.T.も未知との遭遇も好きなので、Super 8にちょっと期待。

Super 8、テレビのCMでTrailerを見た。気になったので、すでに上映している米国のアマゾンで実際に観た人の評価をチェック。評価はかなり高いのでちょっと期待してみたい。でさらに気になったので、Wikipediaをチェック。あらすじが載っているのでこれも読んでしまう(苦)未知との遭遇のような、E.T.のような、そ...
映画

ライトスタッフのDVDが昔のレコードのよう。

久々にライトスタッフを観たくてレンタル(買わなくてすみません)。全編190分の長編。 あら、DVDが1枚しかない。こんな長編DVD1枚で収まるわけながない。これはDVDのレンタルミスか!と思いきや、なんとレンタル専用裏表DVD。片面が終わると、片面をひっくり返して再度見る。昔のレコードのA面、B面のよう。
サポート

ザッカーバーグは王様に負け、シャマランはぶっちぎり。

2011年アカデミー賞:ソーシャルネットワークが脚色賞等の主要でない賞の3部門の受賞にとどまる。アカデミー賞って日常とは異なる世界があるんだと気づかせてくれる作品が重要かと。その意味でFaceBook創設の裏話が描かれていたがビジネス界にはありがちだし、正義か悪かよくわからない主人公のザッカーバーグに感情移入がしづらか...
映画

秒速5センチメートル

新海誠監督の”秒速5センチメートル”。たまたま立ち寄った新横浜駅前の文教堂に、なぜかこの時期に秒速5センチメートルの小説版のコーナーが出来ていました。小説の出版は2007年だったと思います。いつ観ても読んでも名作ではあります。 液晶ディスプレーには映画「秒速5センチメートル」のエンディングで流れた山崎まさよしさんのOn...
スポンサーリンク