職務質問をしたい警察官とそうでない人
犯罪を未然に防ぐという理由で行われる職務質問なのですが、Youtubeにそれを拒む動画が結構な数あり、かつ動画再生回数が多いことから、それなりに興味がもたれていることがわかります。
ここではリンクは貼りませんが「職務質問拒否」で検索してもらえると、その手の動画が大量に見つかります。
職務質問は任意的な協力なので拒否することが権利で認められています。
一方で警察官としては任意と言いながら、かなり強い態度で協力を求めてきます。それは犯罪を未然に防ぎたいという警察官としての正義感(もしかするとノルマなのかもしれませんが)の表れで「いかがわしいことをしていないのなら市民として警察に協力するのは当然だ」という思いがあるからなのでしょう。
しかし、動画を投稿している人達は、任意捜査にもかかわらず半強制的に行おうとする警察官の態度が気に入らない、もしくは不当であることを訴えたくて投稿に至ります。
職質拒否動画で収入を得る
そして拒否する人たちに追い風なのは、拒否動画はそれなり高い再生数となることです。高い再生数の動画は広告収入を多く得ることが出来ます。
捜査協力をして時間ばかりかかって嫌な思いをするよりは、拒否をして視聴者が面白がってくれる動画を投稿したほうが収入を得られるのであれば、拒否したほうお得です。
そんな動機で職質拒否動画の投稿が続くと、職務質問がしづらくなり犯罪を未然に防げなくなる可能性が出てきます。
確かに法治国家としては市民が職務質問に協力するのも拒否するのも自由なのですから、拒否が続けば警察としても何かしらの対応を取る必要が出てくるかもしれません。
得をするようなシステムに変更しよう
なので提案なのですが、いっそのこと献血カードのように、職務質問カードを作っていただいて、1回職務質問を受けるとスタンプ1回もらえるようにして、回数によって記念品をもらえるようにしましょう。年末の犯罪撲滅週間みたいな期間はスタンプを倍にするとか。
正義ですることをスタンプにするとは何事か!とお叱りの言葉が聞こえそうですが、献血だって正義でやっているのにちゃんと景品がもらえるようになっているのですから、絶対ダメということでもない気がします。
はたまた、ダムカードのように職質毎に警察官カードを1枚もらえるようにしてはいかがでしょうか。職質に来た警察官が同じ人だとカードがダブっちゃうわけですから、誰か持っていない人と交換しましょう。
100枚集めると警察署長のカードに変えてもらえるようにすれば積極的に職務質問の協力すると思います。日本中の警察署長のカードをコンプしたらきっとヤフオクとかメルカリで高く売れると思います。
ジョークですので、笑っていただければうれしいです。